トラリピと似たEA(自動売買)ツールは自作可能《手間を考えれば買った方が得か》
トラリピに似た自作の自動売買ツール使用のメリデメ・おすすめサーバー

こんな疑問をお持ちではありませんか?

  • トラリピと似たEA(自動売買)ツールを自作することってできるの?
  • 自作するメリット・デメリットは?
  • 自動売買ツールを使うならどこの業者がおすすめ?

この記事ではそんな疑問をお持ちの方に向けて、トラリピと類似したEA(自動売買)ツールを自作するメリットやデメリット自動売買ツールを購入する際の注意点、自動売買ツールが使えるおすすめのFX業者などをまとめてみました。

マネースクエア

トラリピと類似したEA(自動売買)ツールは自作可能

EAを使用すれば自作のトラリピ類似ツールで自動売買可能

トラリピを始めたいけど、手数料を節約するために、同じようなツールを自分で作って自動売買をしたいという方もいらっしゃるかと思います。

トラリピは2018年9月から手数料が無料になりましたが、それ以前は手数料が高いことがネックだという不満の声も多かったので、同様のシステムを自作したいと考える方は多かったようです。

実際、独自のテクニカル指標を作成できるMT4(MetaTrader 4)にEA(Expert Advisors)という自動売買プログラムを導入することで、トラリピのような仕組みで24時間自動売買を行うツールを作成することは可能です。

実際に自作したツールのソースを公開している人も!

実際に自作したプログラムのソースコードを個人ブログなどで公開している方もいらっしゃいます。

トラリピ EA 自作」などのキーワードでググれば、複数のブログやサイトが見つかるかと思います。

公開されているコードをそのままコピーして使用できるような便利なサイトもあるかもしれません。

ただし、あくまでも個人が公開しているソースなので、バグなどのトラブルがある可能性もあります。

個人的にはプログラミング知識がない方にはあまりおすすめできません。

トラリピに似た自作ツールを利用するメリット・デメリット

最大のメリットは手数料を節約できる

トラリピと同じような自動売買ツールを自作して利用することの最大のメリットはやはり手数料を安く抑えることができるという点です。

ただし、トラリピは2018年9月から手数料が無料になりましたので、以前よりはメリットが減ってしまいました。

スプレッドやスワップ金利などの面ではトラリピよりも条件がよい業者も多くありますので、自動売買ツールを利用して条件のよい業者で取引するメリットはあるかと思います。

24時間自宅のPCを稼働させるかVPSを契約する必要も

自作の自動売買ツールを使用するデメリットとして、パソコンを24時間稼働させなければいけないという点があります。

24時間のPCの電源を入れっぱなしにすると電気代が高くなってしまいますし、停電などにより電源が落ちてしまう可能性もあります。

そのようなデメリットを回避するために、VPS(Virtual Private Server)というリモートデスクトップサービスを利用する方も多いようです。

MT4を使用したFX専用のVPSサービスとしては、GMOが提供する「お名前.com デスクトップクラウド」や「使えるねっと」のFX専用VPSが有名です。

ただし、VPSを使用するのに月額2~3千円程度のコストが必要となります。

トラリピEAは販売終了?自動売買ツールを購入する際の注意点

幻となってしまったトラリピEA

過去には、「FX-ON」(現:GogoJungle:ゴゴジャン)という個人が作成したEAツールの販売サイトで、”トラリピEA”と呼ばれるトラリピを模倣した自動売買ツールが販売されていました。

しかし、2013年あたりから、トラリピEAは突然に販売されなくなってしまいました。

特許権を持つ企業からロジックの類似性に関する指摘があったことが理由だと言われていますが、トラリピはマネースクウエア(旧:マネースクウェア・ジャパン)が特許を取得しているので、マネースクウエアから注意を受けたのかもしれません。

2013年から2014年にかけて、トラリピを模倣したリピート系サービスが次々とリリースされていることもあり、マネースクエア側も警戒を強めていたのではないでしょうか。

参考記事:トラリピの仕組みと似たツールは?なぜトラリピがおすすめされるのか

その後、2015年にはマネースクエアが外貨オンラインに対して特許権侵害を訴える裁判を起こし、2017年12月に勝訴しています。

この勝訴により他のトラリピを模倣したサービスにも影響が出るのではないかと言われていますので、今後、トラリピEAが国内で販売される可能性は残念ながらまずないと考えた方がよさそうです。

参考記事:トラリピ販売のマネースクエアの評判は?会社や社長情報を調査

自動売買ツールを購入して大損したという方も

バックテストの成績が良い自動売買ツールを購入して利用するという方法は簡単に利益を得られそうで魅力的に感じるかもしれませんが、思わぬ落とし穴もあるので注意が必要です。

オンラインで無料法律相談を行っている弁護士ドットコムというサイトには、こちらのような相談が投稿されていました。

ある会社主催の資産運用関連の説明会に参加しました。その説明会の中で、その会社が仲介しているFX自動売買ソフトの説明を受けました。きちんと損切りができるようになっているので、1日で投資金が全部無くなる事はありません。等の案内があり、とても魅力的に感じたため、リスク承諾書にサインをした上で数百万の投資をしました。

(中略)

投資なので、リスクもある事は理解していたのですが、先日1日でほぼ全額に匹敵する程の損失を被りました。

引用元:弁護士ドットコム

この方はある企業からFXの自動売買ソフトを購入して数百万を投資したところ、たった1日で投資金額に匹敵するほどの損失を出してしまったそうです。

この相談に対して、プロの弁護士が

投資であるのでしたら、難しいでしょう。
ソフトに、当初の話とは違うバグなどがある場合や、そもそも当初から詐欺的な話でしたら、別でしょうが。

引用元:弁護士ドットコム

と回答していました。

このケースのように、個人ではなく法人から自動売買ソフトを購入した場合でもリスクがあることはしっかり認識しておきましょう。

過度な期待を抱かずに、まずは少額から投資して自分で検証していくことをおすすめします。

自動売買ツールが使用できるおすすめの業者

海外の業者はハイレバレッジが魅力だがリスクもある

EAを使用した自動売買を行っている方の中には海外のFX業者を利用している方も多くいらっしゃるようです。

海外のFX業者の魅力はなんといってもハイレバレッジという点でしょう。

国内では金融庁により25倍までに規制されていますが、海外では1000倍などのハイレバ取引が可能です。

レバレッジを効かせた効率の良い運用をしたいという方にとっては非常に魅力的ですよね。

ただし、海外のFX業者は慎重に選ばないと、思わぬトラブルが起こる危険性もあります。

2014年に国民生活センターが発表した資料によると、全国の消費生活センターなどに寄せられた海外FX取引に関する相談件数は2012年度以降増加しているとのこと。

中には、利益が出ているのに出金できないというトラブルやFX業者と音信不通になってしまったという事例もあったそうです。

国内大手なら楽天証券がおすすめ

安心感を重視するなら、やはり国内大手のFX業者がおすすめです。

国内大手でMT4を使用したFXの自動売買ができることで知られているのは楽天証券です。

取引手数料無料、原則固定のスプレッドという良心的なシステムです。

実際に楽天証券でEAを使用した自動売買を行っている方からは「スプレッドが狭いし、使いやすい」という声も多いようです。

トラリピと類似した自作の自動売買ツールのメリット・デメリット・おすすめサーバーまとめ

この記事では、トラリピと類似したEA(自動売買)ツールを自作するメリットやデメリット、自動売買ツールを購入した際の注意点、自動売買ツールが使えるおすすめのFX業者などをご紹介しました。

トラリピに似た自動ツールのメリデメ・おすすめサーバーまとめ

  • トラリピは2018年9月から手数料が無料になったが、それ以前は手数料が高いことがネックだという不満の声も多かったので、同様のシステムを自作したいと考える方は多かった
  • 独自のテクニカル指標を作成できるMT4(MetaTrader 4)にEA(Expert Advisors)という自動売買プログラムを導入することで、トラリピのような仕組みで24時間自動売買を行うツールを作成することは可能
  • 実際に自作したプログラムのソースコードを個人ブログなどで公開している方もいるが、バグなどのトラブルがある可能性もあるので注意が必要
  • トラリピに似た自動売買ツールを自作して利用することの最大のメリットは手数料を安く抑えることができるという点
  • 自作の自動売買ツールを使用するデメリットはパソコンを24時間稼働させるかまたは有料のVPSサービスを利用しなければ行けない点
  • MT4を使用したFX運用専用のVPSサービスとしては、GMOの「お名前.com デスクトップクラウド」や「使えるねっと」のFX専用VPSが有名
  • ある企業からFXの自動売買ソフトを購入して数百万を投資したところ、たった1日で投資金額に匹敵するほどの損失を出してしまったというケースもあるため自動売買ソフトに過度な期待は抱かないことも大切
  • 国内ではレバレッジは金融庁により25倍までに規制されているが、海外では1000倍などのハイレバ取引が可能
  • 全国の消費生活センターなどに寄せられた海外FX取引に関する相談件数は2012年度以降増加していて、利益が出ているのに出金できないというトラブルやFX業者と音信不通になってしまったという事例もある
  • 安全性を重視するなら国内大手でスプレッドが狭いことでも人気の楽天証券がおすすめ

マネースクエア

参考URL

楽天MT4口座 (楽天証券公式サイト)

FX自動売買 お名前.com デスクトップクラウド公式サイト

FX専用VPS(使えるねっと公式サイト)

購入したFX自動売買ソフトによる大損失について(弁護士ドットコム)

海外FX取引をめぐるトラブルにご注意-自動売買ソフト等を購入させ海外FX取引に誘う手口-(国民生活センター)